ずいぶんと久しぶりの石鹸作りです。 今回は日本から送ってもらったカオリンとシルクパウダーを入れた、ピンク色のゴージャスな洗顔用石鹸です。 カオリンもシルクパウダーも使うのは初めて。分量も良く分からないままのスタートとなりました。 とりあえずあまり洗浄力を強くしすぎるのもあれなので、カオリンはマーブル状にいれてみます。 私の持ってる石鹸の本によると、シルクは1kgの油に対して1gを超えて入れてはならないと書いてあったので、100gに対して0.1gの割合で配合することにしました。 レシピです オリーブ油 80% ココナツ油 18% 馬油 2% 苛性ソーダ 7%オフ 水 35% シルクパウダー 油脂100gに対して0.1g カオリン 適当 精油 イランイラン 0.8% ラベンダー 0.2% まずは油脂を軽く温めます。 思いのほか馬油さんがしぶとかったので、45度まで上げました。 そして苛性ソーダ溶液も45度にて混合。 ちと熱いかな?と思ったのですが、まあ、寒かったのでこのまま続行することにしました。 ブレンダーで んご~っ と攪拌。 もったりしてきたら、とりあえず手動でまぜると必ず生地が緩むので、しっかりとレースが出るまでブレンダーと手で混ぜるのを繰り返します。 シルクパウダーをはかり、小さな容器にいれたら生地を少量加えてしーーーっかり混ぜます。 結構だまになるのでスプーンの背中などでつぶして滑らかにしたら、更に生地を加えて薄め、最後に生地全部と混合・・・ ぬぉおおおお ここでシルク入りの生地がすでに残りの生地より硬くなってしまいました。 シルクが入ったせいなのか、生地がさめてしまったからか、たぶん両方なのでしょうがちょっとあせりつつもしっかり混合します。 そして精油を投入。 今回はイランイランになぜかラベンダーを配合。 ちょっと変な組み合わせだと自分でも思うのですが、イランイランだけだとちょっと甘すぎるのでラベンダーも入れてみることにしました。両方いっぺんに匂ってみたのですが、どっちも個性が強い香りなのでよく分かりません。かくして まあいいや、とにかく入れてしまえ。 と相成ったわけです。 生地の一部を取り分けてカオリンを適当に加えて混ぜてみると、イチゴミルクみたいないい色です。 これをシリコンの型にマーブル充填です。 ちょっと考えてから、マーブルを作りながら充填することにしました。 大きな型に入れるなら一旦マーブルにしたものを流せばいいのですが、いくつもに分けてやる場合は私がやると充填してるうちにマーブルが消えてなくなることが予想されたからです。 というわけで こうやって、色つき生地をちょっと加えたらそこをスプーンですくって型に入れてゆきます。 生地が硬くなっていたので、最後に表面を厚紙でならしました。 このまま保温箱へgo♪ 翌日型から出したのがトップの写真です。 まだちょっと柔らかかったので、表面がディッシャーですくったアイスクリームみたいになりました。 マーブルはちゃんと残ってます。 香りもしっかりついてます。 分かるのはイランイランの香りですが、単独でかいだときのようなしつこさはありません。ちょっとキレのある爽やかさはラベンダーですね、やっぱり試してみてよかったです。個人的にはOKな香り立ち♪ スプーンで入れた上、シリコンモールドは充填後にトントンやって空気を抜くことができない為、気泡が入っています。んが、私はそんな細かいことは全く気にならないので良しとします。 残りはもうちょっとしっかり固まってから型出ししたいと思います。 関連記事 シルク石鹸★使い心地
by giapponetta
| 2010-01-25 22:27
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